栃木県

栃木県で田舎暮らしをするための移住データ詳細

市貝町空き家栃木県で見つけた田舎暮らしに向いた空き家がある地区のマップとその移住情報を地域ごとにまとめました。基本的に里山に囲まれた静かにポツンと田舎暮らしができそうな場所を選んでいます。ただ、このような空き家は長い間放置されていることが多く、借りる場合にはほとんどの場合でセルフイノベーションが必要でしょう。それでも過疎化が進んだ集落では、一軒の空き家の近くにさらに別の空き家もあり、住めそうな物件が見つかる確率も高いです。やはり、地道な空き家探しが田舎暮らし物件を見つけるためのポイントと言えるでしょう。

注目栃木県芳賀郡における田舎暮らしの情報

芳賀郡撮影
栃木県芳賀郡は益子町、茂木町、市貝町、芳賀町の4つの市町村から構成されている地域です。市貝町を中心に田んぼが広がる丘陵地帯になっており、まるでジブリ作品に出てきそうな幻想的な里山風景が広がっています。春は山菜、竹の子採り、夏は蝉しぐれ、そして枯れ葉の冬と昔ながらの四季折々の顔を見せてくれるので、ほっとするような気分になります。シニア世代にとっては間違いなく理想の田舎暮らしを楽しめる地域だと言えるでしょう。

栃木県芳賀郡の田舎暮らし空き家マップ

栃木県芳賀郡市貝町の移住データ

土地や空家の多さ

小さな町だということもあり、田舎暮らしに向いている空き家の数はそれほど多くなく、物件探しには苦労するかもしれません。ただ、`磨けば光る`であろう民家風の家も残されているので、まだまだ諦める必要はないでしょう。現地に何足を運び、気に入った空き家を見つけたら家主さんと交渉してみましょう。
都市群へのアクセス

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市貝町の中央を貫くように整備された県道69号(宇都宮茂木線)が走っており、宇都宮市内へも一本道でストレスなく行けます。また、東北道へ通じる宇都宮上三川ICへも直線で20キロほどの距離と東京方面へのアクセスも良好です。ただ、昼間の宇都宮市内は渋滞が激しいため避けたほうがいいです。
仕事の豊富さと種類

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コンビニスタッフや工場内作業から事務のバイトまで様々な仕事があります。米集荷作業や栃木コープなどといったパートやバイトも豊富です。また、一大商業エリアである宇都宮市まで出れば仕事の種類も格段に増えるでしょう。
医療福祉サービス施設

地元にはかなりの数の個人医院があります。また、宇都宮市まで行けば地域医療との密接な関わりを持っている病床数380床の国立宇都宮病院があり、口コミでの評価も高いです。その反面、デイケアなどの福祉サービスの数が少ないのが気になります。
補助金や行政のサポート

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市貝町は空き家バンク制度がまだ設けられていないなど行政による移住サポートはあまり行われてないのが現状です。隣の茂木町が移住者の受け入れに力を入れているだけに今後に期待したいところです。
日常生活に必要な施設

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コンビニなども結構ありますし、道の駅(サシバの里)は野菜が豊富なのでや地元の人がよく買いに来ます。また、県道69号を宇都宮方面へ10分ほど走れば`もてなす`という複合商業施設があり、TAIRAYA(大手スーパーチェーン)も入っています。そこから、さらに15分ほど走れば県道沿いにスタバや大手外食チェーン店がひしめく場所に出るので田舎に住んでいるといった感じはあまりしません。
移住者受け入れの寛容度

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高齢者が多いためか、里山の奥深くに入ると外部の者に対して警戒心が強く、見慣れない車が止まっていたりすると通報されることもあります。が、一方で近所付き合いがしやすいとの地元の人の声が多いのも事実です。いずれにしても、事前に地元の方と良好な人間関係を築いたうえで移住するのが好ましいと言えます。
自然の豊かさと環境の良さ

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日本でも有数の豊かな里山が広がる自然豊かな地域です。絶滅危惧種のさしば(猛禽類)も飛来するこの地はまさに自然の恵がギュッと詰まっています。特に、市北部の周囲を丘陵に囲まれた棚田エリアがオススメの移住地域です。

※これらの空き家は過疎化が進む集落の現状をお伝えするために掲載しているものであり、物件の仲介に供するものではございません。そのため場所の特定はしておりませんが、都市部の人たちの田舎暮らしの夢を叶えるべく、再利用されることを切に願っております。なお、空き家かどうかの判断はその外観に加え、登記の有無や所有者の住所の確認などで行っています。

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